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記事更新日:2020年07月01日

転職活動では、会社を探したり面接を受けたり、さらには退職の準備などやらなければいけないこと、考えなければならないことがたくさんあります。
そこでこの記事では転職をスムーズに進めるための準備のポイントを以下の9つまとめました。

①転職のスケジュールを立てる
②自己分析をする
③業界研究・企業研究をする
④転職サイトと転職エージェントを活用して志望企業を定める
⑤転職活動で「必要なもの」を用意する
⑥転職活動で必要な資金を用意する
⑦応募書類(履歴書・職務経歴書・送付状)を用意する
⑧面接の準備をする
⑨今すぐ転職しない人はいつかの為に準備する

転職を考えている方はぜひ参考にしてみてください。

目次

1. 転職成功への第一歩はスケジュールを立てること

転職に向けた第一歩となるのがスケジュールを立てることです。

準備がスムーズにいくのはもちろん、自分がどの段階にいるのか現在地も分かり、ゴール(転職)へのモチベーションも保ちやすくなります。転職までダラダラしてしまったり、先も見通せていないのにいきなり退職してしまったりといったことも防げますね。

1-1. スケジュールのコツは「逆算」して立てること

そこで最初に決めるのが転職の期限です。賞与や未消化の有給休暇などもありますから、退職のベストタイミングを見極める必要があります。

スケジュールはそこから逆算して立てるのが賢い方法です。転職にかかる期間は2カ月から半年が一般的ですから、4月から新会社へと思っているのなら余裕を持って10月頃に準備を始めるのが理想です。

1-2. 遠い道のり?転職までにするべきことの流れを理解する

転職をスムーズに進めるためには、段階的に進めることが重要です。いきなり面接に行っても、自己分析や業界研究ができていなければ失敗するのは目に見えています。そこで転職活動をどう進めていけばいいのか、簡単に説明しましょう。

①自己分析…これまで社会人としてどう成長してきたのか、そして転職してどうなりたいのか、を明らかにしておく必要があります。自分のアピールポイントを見つけ、それを活かす方法も探ります。

②業界・企業研究…闇雲に選ぶよりは業界を絞って転職先を見つける方が効率的です。今までの経験や将来像を考え、自分にふさわしい業界・企業を見つけます。

③応募…応募書類を使って応募します。重要なのは新卒とは違うことを改めて認識することです。社会人としてより高いレベルのものが提出できるよう努力しましょう。

④面接…適正を図る上で筆記試験を行う企業もありますが、面接で決定する企業がほとんどです。応募書類と同様に、社会人としての対応の仕方を確認しておきます。

⑤退職の報告…退職のタイミングもスムーズな転職には欠かせません。現在の職場と新しい職場のどちらにも迷惑がかからないように進めるのが常識です。会社にもよりますが、退職を希望する1か月前に届け出るのが一般的です。

1-3. スケジューリングの基本は無理に詰め込まないこと

スケジュールを立てるときの注意点は、無理に詰め込まないことです。現在の仕事をしながら転職活動をするのは思っている以上に労力を使います。

引き継ぎがうまくいかず退職前日まで慌ただしく仕事をし、その翌日に新しい会社で働き始めたものの緊張から体調を崩してしまったという例も少なくありません。そうならないためにも、無理のないスケジュールを立て、余裕を持って転職活動を進めていきましょう。

以下は転職をスムーズに進めるための理想的な流れと時期です。

余裕を持った転職活動のスケジュール

①自己分析(4カ月前〜3カ月前)
     ↓
②業界・企業研究(4カ月前〜3カ月前)
     ↓
③応募(3カ月前〜2カ月前)
     ↓
④面接(3カ月前〜2カ月前)
     ↓
⑤内定(2カ月前〜1カ月前)
     ↓
⑥退職の報告(1カ月前)

①の自己分析と②の業界・企業研究がある程度固まっているようであれば、転職までの期間は短縮されます。

2. 転職準備の基本「自己分析」 できること・やりたいこと・やるべきことを明確にする

自己分析の目的は紛れもなく転職を成功させるためです。客観的に自分が評価でき、応募書類や面接での受け答えなどで自分を的確にアピールできるようになります。

自己分析でやることは、「can(できること)」、「will(したいこと)」、「must(企業から求められること)」をはっきりさせることです。一般的には、can→will→mustの流れで行います。

自分の現状を見つめ直し、今何ができるのか、そして何をしたいのか、これから何が求められるのか、を的確に把握します。自分のアピールすべきポイントを明確にするためにも自己分析の準備は丁寧に行いましょう。

2-1. 自分の経験を振り返ることで、できること(can)を把握しよう

自己分析は「自分は何ができるのか?」をまとめることからスタートします。積み上げてきた経験の中で身に付けてきたスキルや能力は何があるのか、考えるのです。

これまで経験してきた業務を入社当時から順に整理していくと明確にしやすいはずです。その過程で取得した資格や、業務の実績なども書き出してみてください。一人で難しい場合は、同僚や先輩、上司などに聞いてみてもいいでしょう。

2-2. やりたいこと(will)を考え、自分の将来を明確にする

「自分がどうなりたいか?」を明確にすることは転職活動で大切なことの一つです。「自分はこんな人物になりたい」「こういうことをしたい」という気持ちが、転職のきっかけになっていることも多いからです。

また「やりたいこと(will)」を考えていけば転職先も絞り込めてきますし、次に考えるべき「must(やるべきこと)」にもつながっていきます。転職を決意したことで見えてきた自分の将来像をより明確にしておきましょう。

2-3. 自己分析の仕上げは企業から求められること(must)を理解しよう

「自分ができること」「やりたいこと」を明確にできたら、「やりたいけれど、今の自分にはできない」こと、つまり「やるべきこと、やらなければならないこと(must)」が見えてくるはずです。これが転職先の業界や企業から求められることでもあり、自分でも追求しなければならないことです。

「must」を見つけるには、業界研究や企業研究で下調べをしっかりすることです。「業界が求めること」「企業が求めること」を知り、それにどう対応していくのかも考えましょう。

3. 転職活動は情報戦。業界研究・企業研究の準備がカギ

転職する上で重要となるのが転職先の選定です。自己分析によって見えてきた自分とのマッチングを的確に判断しなければなりません。「やりたい仕事」「できる仕事」「行きたい会社」「行ける会社」などに分けて考えるといいでしょう。

その際、重要なのが的確な情報を集めて、その企業のこと、その業界のことを研究することです。業界研究と企業研究についてポイントを挙げましたので、参考にしてください。

3-1. 業界研究は問題点と将来性の見極めを

業界の現状を知り、問題点を見極め、将来性を判断することは転職活動に欠かせません。興味のある業界だとしても、その業界の将来性に不安定要素があれば転職先の企業が倒産したり、リストラや待遇が悪化するリスクが高まるからです。

未経験の業界へ転職する場合はもちろん、同じ業界への転職でもいったん立ち止まり、その業界の将来性を判断してみましょう。

3-2. 企業情報をもとに、自分の将来像とマッチングをする

企業を判断する材料は「会社の規模および知名度」「将来性」「仕事のレベル」「収入」「福利厚生」「社員育成システム」「ワークライフバランスの考え方」「人材への考え方」などが自分にマッチするかどうかです。

これらの要素の優先順位は人それぞれです。自己分析で思い描いた将来像と照らし合わせて、判断してください。なお、業界研究や企業研究を行うのには下記のような方法があります。

3-2-1. 業界専門の新聞や雑誌

専門の新聞や雑誌が発行されている業界が数多くあります。例えば、農業新聞や工業新聞、養殖新聞、冷凍食品新聞、薬局新聞、半導体新聞などです。

業界内で話題の企業や商品、サービスが知れることはもちろん、業界の問題点や将来性も見て取れます。

3-2-2. 四季報

東洋経済新報社が発行する「四季報」は「会社四季報」「就職四季報」「業界地図」などがあり、業界や企業について様々な情報が載っています。売上高や営業利益、自己資本比率といった企業情報も分かり、業界研究や企業研究には欠かせない一冊です。

東洋経済新報社ホームページ

3-2-3. 転職サイト

求人情報が詳細に記載されており、どの企業がどの職種で求人を出しているのかがすぐに分かります。

収入や教育システム、人材登用への考え方、代表者の思いなど、求職者が欲しい情報が一目で分かりますから、比較検討しやすいでしょう。業界別に求人情報を探すこともできます。

3-2-4. 転職エージェント

転職エージェントは、自分に合った企業を紹介してくれる仲介業者です。

キャリアコーディネーターなどのプロが的確な判断をしてくれますので、スムーズに進められます。業界や企業についてアドバイスがもらえるのも特徴で、今後のキャリアアップにも活かすことができます。

3-2-5. 転職イベント

転職フェアや合同会社説明会、転職セミナーなど、転職支援企業などが行うイベントです。一般的には、人材を求める企業がブースを出展し、求職者がそのブースを訪れ、採用担当者と相談するシステムです。

1日で数多くの採用担当者と直接話ができますので、会社の雰囲気も分かります。

3-2-6. 各企業のホームページ

企業のホームページに採用情報が掲載されていることもありますので、気になる会社があれば見てみましょう。転職サイトでは分からない情報も手に入れることができます。

4. 転職サイトと転職エージェントを使って志望企業を絞っていく

スムーズな転職活動をする上で活用したいのが転職サイト転職エージェントです。どちらも転職・就職関連企業が展開しているサービスで、両方を行っている企業もあります。

4-1. 転職サイトで多くの公開求人の情報を集める

企業の求人情報を数多く掲載し、転職をサポートしてくれるサイトです。求人情報の他に就職活動に関するノウハウも掲載しています。サイトによっては、スカウトや面接のオファーがメールで送られてくる機能もあります。

4-1-1.「転職サイト」で幅広く志望企業を集める

一般企業で働く多くの人は、まずは大手の転職サイトを活用するのがベストです。
転職サイト運営元の事業規模が大きいほど、「求人数」「独占求人数」が多かったり、使い勝手も良いです。

4-2. 「転職エージェント」で非公開求人にもアクセスする

転職エージェントの特徴は、非公開求人の紹介から、履歴書や職務経歴書の添削、面接対策、給料交渉など転職に関わる全てをサポートしてくれます。

キャリアコーディネーターが専属でついてくれますから、業界内の事情やキャリアなどについて様々なアドバイスがもらえます。

また正社員の求人募集は、転職サイトよりも転職エージェントを経由して行われることが多い傾向があります。たとえばリクルートエージェントやdodaでは10万件以上の求人情報を常時扱っていますから、転職エージェントは活用した方が得策です。

リクルートエージェント (業界最大手)
doda (業界2位の大手、サイトとエージェントの一体型)
JAC Recruitment (業界3位で外資系やハイキャリア向け)
マイナビエージェント
パソナキャリア
エン エージェント

5. 転職活動で「必要なもの」を準備する

転職活動で必要となるのはどんなものでしょうか。時系列でご紹介します。

5-1. 応募前の情報集めにはパソコンやスマホが必須

自己分析や業界・企業研究で使うのがパソコンやスマホです。もちろん所有している方が多いと思いますが、情報を得るのに加え、採用や面接日時の連絡などにも使用します。

5-2. 応募には応募書類が、応募企業の分だけ必要です。

応募には、履歴書や職務経歴書などの応募書類が必要です。複数の企業に応募するときはその会社の数だけ必要となります。郵送の際には封筒も必要となりますし、応募書類をクリアファイルに入れるのは今や常識となっています。

  • 履歴書
  • 職務経歴書
  • クリアファイル
  • 送付状
  • 封筒
  • 履歴書用の証明写真

5-3. 面接で身につける(持参する)もの

面接の際は例外がない限り、スーツ着用が原則です。就職活動とは違い、社会人らしい姿を見せるのも転職には欠かせません。サイズが合っていなかったり、型が崩れていたり、などのスーツはマイナスの印象を与えてしまいますから気を付けましょう。ワイシャツ(女性はブラウス)、ネクタイ、靴、カバンなども使用感が感じられるようなら新調した方がベターです。

面接当日の持ち物チェックリストを作成しましたので確認してください。

  • カバン
  • スマートフォンor携帯電話
  • 筆記用具
  • 手帳
  • 身分証
  • 財布
  • 応募書類の控え

このほかに身だしなみをチェックするための手鏡などがあるといいですね。ただし面接に関係のないものは持ち込まないのが原則です。

6. 転職にはいくらかかる?必要な費用を準備しよう

職場を変えること自体に費用は発生しませんが、転職活動中には面接に出かけたり、スーツや靴を揃えたりしなければなりません。費用はいくら必要なのか見てみましょう。

6-1. 主な出費は服飾費。面接回数に合わせて交通費がかかる

転職にかかる費用は、生活費を除くと以下のようなものがあります。

  • 面接の際の交通費
  • 服飾費
  • 通信費
  • 書籍・新聞代
  • 履歴書などの書類費用
  • 郵送料

この中で一番大きな出費となりそうなのが服飾費です。面接はスーツを着用するのが必須です。持っているスーツが利用できるケースもありますが、余裕があれば新しいものを用意した方が無難です。

面接に出向くときにかかる交通費も意外とかかります。意中の企業に一発で採用を決めてもらえればいいですが、そうならないときは何度も面接に行くことになります。小さな出費ですが、服飾費とは違って面接の回数に合わせて交通費は増えていきます。

6-2. 在職中なら40万円弱で済むが・・。資金は確保してからが賢明です。

在職中に転職活動を行う場合は、給与がありますので費用の心配はそれほどしなくても大丈夫ですが、退職後に転職活動を行う場合は費用が重くのし掛かってきます。

リクナビNEXTが転職活動経験者1,000人にアンケート調査した結果では、在職中転職者の平均支出額が36万円なのに対して、退職後転職者は71万円でした(リクナビNEXT「転職成功のための資金計画」)。

転職が成功しても給料がもらえるのは通常1カ月後です。資金を確保してから転職活動を行うのが賢明です。

7. 応募書類(履歴書・職務経歴書・送付状)を準備するポイント

7-1. 三種の神器は履歴書、職務経歴書、送付状

応募書類は、面接へとつながる唯一の判断材料です。不備がないことはもちろん、たくさんある書類の中から選ばれるよう、アピールポイントがしっかり記載されていなければなりません。

まず応募書類にはどのようなものがあるのか見ていきましょう。

①履歴書…採用担当者が履歴書で見るのは、通勤可能な居住地か、学歴や職務経験に関係性があるか、思い入れが強いか、などです。

市販のものを使うのが一般的ですが、指定がなければパソコンで作成しても構いません。ただし文字から人物像が読み取れるとして手書きを好む採用担当者が数多くいます。応募締切まで余裕がある場合はできるだけ手書きの履歴書にしましょう。

②職務経歴書…職務経歴書で見るのは、実務能力、プレゼン能力、仕事に対する意欲などです。経歴や資格を羅列するのではなく、「活躍できる人材」、「育ててみたい人材」と思わせることが重要です。長くても短くてもいけませんから、A4で2ページ程度、多くても3ページがベストです。

③送付状…応募書類は郵送で送付するのが一般的ですが、送付状を入れるのはビジネスマナーの一つです。履歴書を見てもらうために惹きつける役目もあります。

応募への意気込みや応募先企業への思い入れなどを採用担当者に訴えかけましょう。

応募書類のアピールポイント

履歴書 ・丁寧で、大きな文字で書くのはもちろん、隙間を作らないように書き入れる。
・学校名や社名は正式名称で書く。
職務経歴書 ・見出しやレイアウトを駆使して、読ませる工夫をする。フォントや罫線の入れ方、スペースの作り方なども求められる。
送付状 ・自分の経験が生かせるなどのアピールも交えながら、熱意を伝える。

7-2. ポイントはクリアファイル。封筒への入れ方まで配慮を

応募書類を三つ折りにするのはマナー違反とされていますから、これらの書類をクリアファイルに入れ、さらに封筒に入れて郵送します。

封筒は履歴書や職務経歴書に合わせA4用の封筒(角形A4か2角号)になります。大きい封筒ですので、宛名や差出人は鉛筆やボールペンではなくサインペンで書くのが無難です。

クリアファイルに入れる際は、採用担当者が見ることを考慮し、送付状が一番上、次に履歴書、次に職務経歴書という順番にします。もちろん上と下、表と裏が反対にならないようにします。

郵送する際は通常郵便でも構いませんが、大切な思いが詰まっているものとして配達証明書留を利用しましょう。

履歴書は一般親書扱いとなりますので、メール便や宅急便で送るのは禁止されています。受け取った際の印象もよくありませんので、郵便以外では送ってはいけません。

8. 行き当たりばったりの面接はNG。入念な準備が必要

書類選考に通過したら転職を大きく左右する面接です。本番までにどのような準備をすればいいのか、紹介しましょう。

8-1. 敬語はできて当たり前。省略語は使わない

面接の場で敬語を使うのは常識ですが、咄嗟に出てくるかどうかも採用担当者は見ています。「見ました」ではなく「拝見しました」、「知っています」ではなく「存じ上げています」といった言葉が自然と出てくるようにしておきたいものです。

反対に「そうですね」「あの〜」「え〜っと」「それじゃ」といった普段使う言葉はNGです。「バイト」や「コンビニ」などの省略語も印象はよくありません。

8-2. 受付や控え室でもビジネスマナーは怠らない

面接時の受け答えだけではなく、ドアをノックする回数、挨拶の仕方、椅子への座り方、姿勢、最後の挨拶の仕方、退室の仕方などもチェック項目です。ビジネスマナーとしてもう一度確認しておきましょう。

また受付での対応や、控え室での様子も見られているものです。スマホばかりを見ている、化粧をしている、大きな声で笑うなどは厳禁です。

8-3. 面接当日の緊張をほぐすにはシミュレーションをしておく

とにかく緊張する面接ですが、できるだけ緊張をしないためには面接を想定したシミュレーションをしておくのがおすすめです。

面接は、入室→挨拶→着席→質疑応答→自己アピール→応募者からの質問→退室という流れが一般的です。何度もくり返し練習することで本番での緊張は安らいでいきます。

8-4. 何を聞かれても困らないように想定問答は欠かせない

また面接のシミュレーションを実践する際に、面接官とのやり取りも確認しましょう。聞かれる内容とそれにふさわしい回答内容を下記にまとめました。

・志望動機…企業研究で得た情報をもとに、自分なりの考えを付け足して答えると好印象です。製品やサービスなどは具体的に答え、経営姿勢や理念などの魅力についても言及します。

・現在の仕事内容…仕事の内容は正確かつ簡潔に答えます。表彰や成果についての具体的な実績を挙げるのもアピールとなります。

・転職理由…現職への不満などネガティブな情報は印象が悪くなります。ステップアップを目指しているなど前向きな姿勢をアピールしましょう。

・応募者からの質問…「何か質問はありますか?」と聞かれたときに「特にありません」と答えては採用担当者の印象に残りません。面接中に理解できなかった点、疑問に思ったことなどを質問します。

また、給与や待遇などは大切なことですが、執拗に追求するのはよくありませんね。

9. すぐに転職しない人向け:いつかの転職のために準備をする

「転職したい」と思ったとしても、経験をしっかり積んで転職する方が後々有利なケースもあります。いわゆる「急がば回れ」です。そこで、いつか来たる転職に向けて何をするべきか、考えてみましょう。

①経験を積む
今の会社で得られるものはないか、もう一度考えてみましょう。新しい会社に移ったとして、すぐに自分のやりたい仕事に就ける保証はありません。優秀な上司から学んだり、新しい挑戦をしたりなど今のフィールドでもう一つ経験を積み上げましょう。

②資格を取得する
資格は採用にとって大きなプラス材料です。と同時に、向上したいというその姿勢も評価ポイントになります。志望業界で推奨される資格を確認し、取得を目指しましょう。

③人脈づくりをする
仕事をする上で社外や別業界の人脈を持つことは非常に有益です。視野が広がりますし、違う角度からの意見も聞けるからです。有益な情報を提供してくれたり、アドバイスをもらえることもあります。転職活動にも有利です。

学生時代からの友人、社会人になってからできた社外の知人との交流を深めるのはもちろん、社会人サークルやSNS上の交流なども活用しましょう。

まとめ

的確なタイミングで、的確な準備をすることこそ、転職成功には欠かせません。自分の将来を大きく変える転職ですから、慎重かつ丁寧に進めていきましょう。転職が成功し、飛躍できることを祈っています。

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記事更新日:2020年07月01日

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