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記事更新日:2017年03月04日

アドテクノロジー代表格の一つであるDSP(デマンドサイドプラットフォーム)。
国内でも数十社が既にDSP事業を開始しており、データのプラットフォーマーを争う競争は激化しています。

そんなDSP広告ですが、広告主の側からすると何がメリットなのでしょうか。今回は大きく3つのDSPメリットについてご紹介します。

1. DSPとは

DSPとは、オンライン広告において、広告主側の広告効果最大化を支援するためのプラットフォーム(ツール)です。

Demand-Side Platform(デマンドサイドプラットフォーム)の略称で、デマンドサイド(広告主側=需要側)が使用する広告配信ツールとその周辺のことになります。

DSP広告について詳しくは『DSP広告とは』の記事で紹介しています。

2. DSP広告を活用するメリット

DSPは、アドネットワークや純広告などと比較して、なにがメリットなの?と思われている方も多いと思います。ここでは、DSPを活用して得られるメリットを3つご紹介します。

2-1. 従来の「枠」から、「人」に向けた広告配信がより高度にできる

枠から人への広告配信

DSPで配信する対象は、特定のネットワークや広告枠ではなく、それらを横断し、ユーザーのオーディエンスデータからセグメントをして広告配信を行うことが可能です。
オーディエンスデータは、デモグラフィックデータ(性別、年齢、地域など)や、興味関心データ(検索履歴、行動履歴)です。

従来の広告は「どこの枠に出すか」が命題でしたが、DSPでは特定の枠にはこだわらず「誰に出すか」が主体になったと言えます。
「枠」に集まってくるのはあくまでも「人」であり、その「人」に対してインプレッション単位での広告配信ができるようになりました。

2-2. 人間には分析不可能な広告効果最適化エンジン

DSPの広告アルゴリズム

DSPは配信した広告について、実際のユーザーの反応を見ながら、システマチックに最適化をしてパフォーマンスを向上させていく最適化エンジンを備えています。例えば、以下のようなデータを用いて最適化を諮っていきます。

  • どのような媒体の反応が良いのか?
  • どの時間帯・曜日の反応が良いのか?
  • 何回目の広告表示の反応が良いのか?
  • どんなクリエイティブの反応が良いのか?
  • どんなユーザー属性の反応が良いのか?

これらのデータを複合的に組み合わせた上で相関関係を自動的に予測し、最適化を繰り返していきます。
人間が手作業で行うのは不可能な次元で分析を行う事ができるため、運用者が分析に費やす時間を短縮でき、かつ効果的な配信が行えるのがDSPのメリットです。

2-3. 広告主側の都合で広告の購入が可能

広告主の都合で広告購入が可能

これまでの広告枠は、広告枠の売り手によって金額や期間などが決められていました。
そのため「この日だけは大量に広告配信をしたい」といったニーズがあっても、媒体側がそれに応えるのは難しいという状況でした。

アドネットワークに比べてDSPではさらに複数のネットワークを横断的に配信できるため、より柔軟な広告配信が行えるようになった点がDSPのメリットです。

終わりに

DSPには各社によって広告効果を最大化する様々な仕組みが備わっています。
今後も次々に機能が搭載、アップデートされていくでしょう。DSP事業者の今後の展開に期待です。

※DSP以外のインターネット広告のメリット・デメリットについては『インターネット広告のメリット・デメリット【11の広告手法別まとめ】』で解説をしていますので、合わせてご覧ください!

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記事更新日:2017年03月04日

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