最新!ネットビジネス13の種類【保存版】
インターネットの魅力の一つは、企業のみではなく個人でも低コストで早くビジネスを始められる点です。
そんなネットビジネスですが、色々なものがあってどれが良いのか分からない・・という方も多いと思います。
今回は、最新のインターネットビジネスの種類をまとめました。
また、健全な方法のみをまとめています。情報商材のサイトなどにあるような「簡単に100万円が稼げる自動販売機」的な内容はございませんので、ご安心ください。
目次
ネットビジネスの種類【最新版】
1.広告収入
ネットビジネスで最もポピュラーなものは広告収入を得ることです。
Webサイトやブログへ広告を設置することで収入を得ます。主要な広告手法は大きく2種類あります。
1-1.成果報酬型広告(アフィリエイト広告)
成果報酬型広告はアフィリエイト広告とも呼ばれ、広告主の商品やサービスをサイト上で紹介し、そこから実際に成約(購入や申し込み)があった場合に報酬を得る事ができる広告手法です。
アフィリエイト広告をサイトへ設置するには、アフィリエイトサービスプロバイダー(ASP)と呼ばれる、広告主を一元管理している事業者に申し込んで行います。
ネットビジネスで活用される主要なASPは、『A8.net』と『アクセストレード』です。
この2つのASPであればWebサイトがなくても登録が可能なので、TwitterやFacebookでもアフィリエイトを手軽に始めることができます。
どちらとも上場しているASPで、アフィリエイターであれば必ず登録をしているASPです。
1-2.クリック課金型広告
クリック課金型の広告は、設置した広告がクリックされた場合に報酬が発生する広告です。
広告は、複数の広告主とサイト事業者を束ねたアドネットワークと呼ばれるサービスを提供する事業者から、広告を設置することが出来ます。アドネットワーク広告は、自サイトに関連性の高い広告を広告主の中から自動で表示してくれるため、ユーザーのクリック率を最大化していくことが出来ます。
収益性の高い代表的な事業者は、Googleアドセンスです。
アドネットワーク事業者のアカウントを取得し、広告を設置するだけで手軽に始められるため、ほとんどのブロガーやサイト運営者が行っているネットビジネスです。
私もアフィリエイトで月間20〜30万円の収益を得ていますが、成果報酬型70%、クリック課金型30%程度の割合です。
成果を上げているアフィリエイターやブロガーは両方を活用しています。
2.クラウドソーシング
クラウドソーシングはインターネット上で仕事を受発注することができるマーケットの仕組みです。単純作業から専門分野まで様々な案件が、クラウドソーシングサービスを介してやり取りされています。
インターネット上でやり取りが可能な仕事であるため、パソコンを使ってできる種類の仕事が多いです。
お薦めのサービスは業界最大手のランサーズです。登録は無料で、仕事を発注する側としても受注する側としても活用できるため、ネットビジネスを行う上では必須で登録しておきたいサービスです。
3.EC(電子商取引)
EC(イーコマース)は電子商取引の略で、インターネットで物を販売するネットビジネスです。
ECのみで上場している企業も多く、スマートフォンやタブレットの普及で年々国内の市場規模も拡大しています。
オークションやせどりと異なる点は、自分のサイト上で商品を販売する点です。
ECビジネスを始めるには、EC機能のあるサイトを作成し、販売する商品を集めてくる必要があります。
インターネットで無料で簡単にECサイトを作るには『BASE』がおすすめです。
本格的にECサイトを構築するなら、カラーミーショップがおすすめです。
4.ネットオークション
ネットオークションは、自分の不要になった物をインターネットのオークションサイトへ出品して販売する行為です。
オークションサイト最大手のヤフオク!のアカウントを取得して商品を出品するだけなので、個人でも簡単に始めることができます。また、販売する物さえあれば、短期間で収入を得る事ができます。
自サイトが必要になるECと違って、サイトを運営する手間がなく、オークションサイトの集客力があるため、宣伝しなくてもユーザーが訪問してくれるので商品の販売が行いやすい点がメリットです。
5.ネット内職
ネット内職はビジネスとは言わないかも知れませんが、自宅で副業を行って収入を得る物です。インターネットの普及により誰でも簡単に、かつ従来の内職よりも高収益を得ることが出来るようになりました。
特におすすめのサービスは、ランサーズです。
タスクや軽作業から、調査、ライティングなど様々な仕事をネット上で内職することができます。
6.デジタルコンテンツの販売
デジタルコンテンツの販売は、自ら作成したデジタルコンテンツをインターネット上で販売するネットビジネスです。
デジタルコンテンツには、ノウハウをパッケージにした情報商材や、電子書籍、写真などがあります。
販売できるクオリティのコンテンツを作るのはノウハウと時間を要しますが、一度作ってしまえば長期的に同じものを販売できる点や、既に販売できるようなコンテンツを持っている方にとってはメリットが大きいネットビジネスです。
デジタルコンテンツを効率的に販売するには、ASPのインフォトップを利用するのがおすすめです。登録は無料なので気になる方はまずアカウントを取得しておきましょう。
7.FX(ネット投資)
FXとは、Foreign Exchangeの略称で、外国為替証拠金取引を指します。
日本の通貨を外国(ドルやユーロなど)の通貨に替えて、日々変動する通貨レートを見極めて日本円に戻し、その差額で利益を得る方法です。
例えば「1ドル100円」でドルを購入し、「1ドル110円」になった時に買い戻せば10円の利益になるということです。
FXが人気の理由は、投資信託や株式投資などと比べて、分かりやすく扱いやすい投資で、小額から簡単に始めることができる点です。
FXを始めるには、FX事業者の口座を開設して行います。
おすすめの業者は、FX取引高で世界2位の『DMM FX』です。今なら新規口座開設で取引を開始すると1万円のキャッシュバックがもらえるので、興味のある方は始めるのに良い機会です。
8.ドロップシッピング
ドロップシッピングは、自分で商品の在庫を持たずに、他人の商品を販売だけ行うビジネスです。アフィリエイトのEC版というイメージです。
在庫を抱えたり配送などのロジスティクス、問い合わせの対応などを行う必要がないため、ECと比較して行いやすいです。
ドロップシッピングの商品は、電脳卸から簡単に仕入れることができます。
ECよりも気軽に行う事はできますが、ドロップシッピングの運営者同士での価格競争に陥ってしまう点がデメリットです。ネットビジネスとして取り上げられる事が多いため当サイトでも記載していますが、アフィリエイトと同じだと考えて良いでしょう。
9.スマートフォンアプリ制作
iPhoneやAndroid向けのスマートフォンアプリを制作・開発し、GooglePLAYやAppStoreなどのアプリストアで公開して収益を得るビジネスです。
アプリで収益を得るには、有料アプリにするか、無料アプリへ広告を設置するかのどちらかで行います。
アプリは基本的にはプログラミング言語のJAVAやC言語が使えることが前提になるため、やや難易度が高く時間がかかりますが、大量にダウンロードされれば短期間で数百万円の収益を上げることも可能です。
10.Webサービスの開発
Webサービスを開発し、収入を得るネットビジネスです。Webサービスはプログラミング言語を用いて開発を行います。詳しくは『Webサービス作ってみたまとめ』で代表例が紹介されています。
マネタイズの方法としては、有料課金か、無料利用による広告収入です。
有料課金の場合、多くは作業効率化のツールとなることが多いです。無料の広告収入の場合は、コンテンツを自動的に生成してWebサイトを作り、PV数を増やしていく手法が使われます。
有料課金のツールの場合は、言語対応が行いやすく、PayPalなどの決済を使えば世界中に販売することができます。また、PayPalには購読機能があるため、月額でWebサービスを提供することもできます。
11.有料会員ビジネス
有料会員ビジネスは、会員制度を作り、所属した会員に対して付加価値を提供し、その対価として月額費用を会員から徴収するネットビジネスです。
主にコンサルティングや情報提供を主としたものが多いため、継続的に質の高い情報を提供していく知見が必要となりますが、成功すれば自動的にキャッシュが入ってくるため、魅力的なストックビジネスになります。
デジタル上で会員ビジネスの仕組みを簡単に作れるのが、Synapseです。
Synapseはfacebook非公開グループと連携した会員決済の仕組みを提供するサービスです。
12.素材販売
素材販売は、デジタルで画像やアイコン、動画などの素材を販売することです。
画像にはイラストデータや写真、アイコン素材などがあります。販売できるプラットフォームには、画像や写真素材ではPIXTA、アイコン素材などはLINE Creators Marketが最新の今話題です。
どちらのプラットフォームでも、年間1,000万円以上の売上を得ている個人もいるため、デザインや制作スキルのある方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
13.YouTube広告収入
動画共有サイトのYouTubeに動画を制作して投稿し、広告収入を得るネットビジネスです。
動画の再生回数に応じて広告収益が分配されます。個人でYouTubeへ動画を投稿している人はYouTuberと呼ばれており、アメリカでは年間16億円もの広告収入を得ている人物もいます。国内ではHIKAKINが有名です。
動画を制作する必要があるため、動画撮影や編集の知識が多少必要となりますが、そこまで難しくはありません。
14.NAVERまとめ広告収入
まとめ情報サイトのNAVERまとめに投稿をし、PV数に応じて広告収入が得られるビジネスです。
情報まとめサイトでは最大手のため、ある程度のPV数は上がってきますが、PV単価が低いため、検索エンジンに上位表示できるか、ソーシャルメディアでバイラルを起こせるコンテンツがないと安定的な収益化は難しいでしょう。
ただし、文章をあまり考えずに済むため、日頃から情報収集を行っていてキュレーションに自信のある方にはおすすめです。
種類が豊富なネットビジネスで成功するには?
ここまで様々な種類のネットビジネスをご紹介しました。
どれから始めるのでも、ネットビジネスには成功するために必要なコツがいくつかあり、それらを掴んでいく事が大切です。
終わりに:まずは色々手をつけてみよう
いかがでしたでしょうか。
ネットビジネスで成功するには、自分の培ってきた強みを活かせる分野を選ぶことがポイントです。
例えばメディアや出版など書く事が得意であればアフィリエイトが向いていますし、受託でデザインや開発ができるならクラウドソーシングができます。
迷った方は王道のアフィリエイト広告やEC、クラウドソーシングなどから始めてみてはいかがでしょうか。以下が今回ご紹介した中で無料で登録できるおすすめのサービスです。
FX:DMM FX
アフィリエイト:A8.net
EC(物販):BASE
ネットオークション:ヤフオク!
クラウドソーシング:ランサーズ
興味が湧いたものがあれば実践して頂ければ幸いです。