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記事更新日:2017年03月04日

保育士から転職したい!と思っている方も多いはず。

そこで今回は、保育士から転職する方を数々見てきた今までの私の経験をもとに、保育士から転職する際にどのような職種があるのか?転職する方法・コツは?転職するメリットは?などをご紹介します。

保育士は未経験の異業種に転職することは充分可能ですし、保育士の資格を持っていれば保育園からはいつでも引く手あまたです。

保育士の仕事は社会の中でも、看護師・介護職・アパレルなどと同じように最もストレス度の高い仕事の一つです。

これからのキャリアプランやライフプランを考える上でどんな選択がベストなのか考え、保育士から転職する際のきっかけになれば嬉しいです。

1. 保育士から転職したい!理由・悩みを整理する

保育士から転職したいと思ったら、まず始めに「なぜ保育士から転職したいのか?」という理由・悩みを明確に整理しましょう。

その時に特に重要となるポイントが、
・「保育士」自体を辞めたいのか?
・「今の環境」が嫌なのか?

のどちらなのか?によって、転職の方向性が変わってきます。

保育士自体を辞めたいのか、保育士は続けて今の職場を辞めたいのか、どちらなのかも考えておきましょう。

1-1. 保育士から転職したい理由 ベスト10

実際に保育士から転職された方や、保育士から転職したいと思っている方の主な転職理由は以下のようなものがありました。

①人間関係が悪い
先輩保育士との上下関係や、おばさんアルバイト保育士の扱い方、後輩保育士への支持、女性同士の噂の蔓延など、女性の職場特有の悩みが最も出やすい環境。

②給料・年収が低い
仕事量・労働時間に見合った報酬が得られず、低賃金・給料が低い保育園も多い。制服や給食費、研修代が自腹の所もある

③残業時間・仕事量が多い
仕事がとにかく激務で、持ち帰りの仕事もあるのでロクにプライベートな時間を確保できない

④保護者と関わるストレス
常に保護者からの目を意識しなければならない。休みの日でも保護者に会えば先生にならなければならない

⑤子どもと上手く接することができない
わがまま・嘘つき・態度を変えるなど、自分勝手な子どもばかりで嫌いになりそう

⑥体力的にきつい
毎日子どもの相手をする事は相当体力の必要な仕事で、今後を考えると続けるのが厳しい

⑦保育士以外の仕事がしてみたい
保育という仕事以外で、事務やサービス業、企画など他の仕事がしてみたい

⑧仕事を休みにくい
自分の子どもが風邪を引いたりしても保育士の仕事を休むことができない

⑨自分の理想とする保育に合わない
保育士なら誰でも持っている「理想の保育」と保育園の方針が合わない

⑩責任感の重さによるプレッシャー
万が一事故が起こった時の責任の重さ

その他にも、「男性との出会いがない」「男性用の脱衣所・トイレがない」「プライベートな時間中に保護者に遭遇してしまった時の対応」などもありました。

1-2. 迷っているなら転職を考えよう

保育士は、子どもの日々の変化・成長を子どもと保護者と一緒に喜ぶ事ができる素敵な仕事ですし、保育園があるからこそ、保育士がいるからこそ、子どもたちが幸せに成長できますし、保護者は仕事をすることができます。

ですが、保育士の理想と現実とのギャップは大きく、日本の保育の現場はストレスも非常に高いです。

自分が続ける必要があるのか?
自分の家庭・子ども・将来を考えたとき、続けるべきなのか?

そう思っている保育士さんは、正直転職を考えてみた方がいいと思います。
極端な話、女性の中でも保育士のうつ病は多いと言われていますし、なるのは突然で、なってからでは復帰するのが簡単ではありません。

また、保育士を辞める事は「保育士の仕事」や「自分の保育の志」を否定することではありません

あなたには自分自身とあなたの周りの人をまずは幸せにする権利というものがあります。
保育は素敵でも、保育園の経営の仕組みによる低賃金・低待遇や、モンスター保護者によるストレス、子どもの成長をサポートするにふさわしくない保育士との人間関係・・・
それらにNoを言うことは間違えでも逃げでもありません

それらの事はあなたに責任はなく、あなたは自分の人生を豊かにする責任があるのです。
その責任に対して、まずは保育士からの転職を考えてみるのは始めの一歩です。

保育士から転職する方法は大きく2つあります。

・保育士を辞めて異業種へ転職する
・保育士は続けて他の施設・働き方で転職する

それぞれにどんな仕事があるのか、どのように転職すればいいのかを解説していきます。

2. 保育士から異業種への転職

保育士から異業種への転職

保育士から転職したい方の中では、異業種に転職をする人も多いです。
異業種へ転職する場合の職種、転職する方法などをご紹介していきます。

また、異業種への転職を考える場合、まずは自己分析をしておくことをおすすめします。
リクルートが無料で提供する「グッドポイント診断」を使えば、自分で気づくことができない5つの強みを分析できたりするので、ぜひ利用しておきましょう。

保育士から転職するコツ・失敗しない方法

保育士から異業種に転職する際には「未経験なので採用されないのではないか?」「自分に向いている仕事が分からない」と思う方も多いと思います。

また、保育士の仕事は本当に忙しく、休みの日に仕事を持ち帰る事もしばしば。その中で自己分析や転職先を調べたりするのは大変ですし、応募してからも書類作成や面接対策などをしなければなりません。

そこでおすすめしたいのが、それらの難点を解決できる転職支援サービスの活用です。

転職支援サービスを活用すると、まず自己分析、市場価値の診断、キャリアカウンセリングで方向性が見えてきます。
その後、希望条件に合い、かつ採用確率の高い企業の求人を複数紹介してもらう事や、志望動機・自己PRのアドバイス、書類作成の代行、面接対策や選考ポイントの共有もしてもらう事ができます。

さらに、ハローワークなどの求人票には載っていない、給料・残業時間・社風・離職率・仕事内容など、生の情報も教えてもらうことができます。
一人で転職活動をするよりも断然おすすめです。

おすすめの転職支援サービス

保育士から転職する際におすすめの支援サービスは以下の3つです。
2つ以上のサービスを活用すると紹介される求人も倍になり選択肢が広がるので、時間の許す限り登録しておくのがおすすめです。

①マイナビエージェント

マイナビエージェント

マイナビエージェントは、マイナビの提供する日本最大級の転職支援サービスです。
国内トップ5に入る規模で、大手の中では一人ひとりに時間をかけて丁寧に転職支援をしてくれる会社なので、未経験の転職や異業種の転職、転職が初めての方に強いです。
マイナビ保育士も運営しているので保育士さんの悩みに精通したカウンセラーが在籍しており、そういった事例も多く持っています。

マイナビエージェント

②スタッフサービス ミラエール

スタッフサービス ミラエールは、国内最大級の人材会社であるスタッフサービスが提供する就職支援サービスです。
サービス業などを行ってきた方で、未経験で事務・オフィスワーク職に転職をしたい方を対象にしています。
未経験でも正社員で事務の仕事に就くことができます。今の職場に在籍しながら就職先を探す事ができるので、事務の仕事に興味のある方は話を聞いてみるのがおすすめです。

スタッフサービス「ミラエール」

保育士からの転職で人気の仕事

保育士からの転職で人気の異業種の仕事は以下があります。

①事務・オフィスワーク

人気が高い一つが事務・オフィスワークの仕事です。
いわゆるホワイトカラーと呼ばれる職業で、企業などの社内でPC関連の仕事や営業の社内サポートなどの仕事を担当するものや、総務・人事・経理などの管理部系のお仕事、カスタマーサポートなどの仕事があります。

他の仕事と違って売上などのノルマがないため、安定して働けるのが特徴です。保育士はPCでWordやExcelを使うことも多いと思うので、PCを使うことに抵抗がない方や、社内で安定して働きたい方に向いています。

②サービス業

サービス業は、営業・販売・接客などの仕事を指し、アパレル・美容・旅行・ホテル・アミューズメントを始め様々な業界に存在する仕事です。

人と接する事が特徴で、例えばアパレルなら子供服、アミューズメントなら子供の職業体験施設といった、子どもと間近に接することのできる職種も多いです。
男女比が半々の職場が多いので、女性同士のぎすぎすした人間関係は殆ど無いです。

③総合職(営業・企画)

総合職は、企業の営業職、企画職などをさします。
営業は新規営業と言うよりはクライアントや関係者とのやり取りを行う仕事も多く、企画職では企業の自社商品・サービスの開発・商品化、マーケティングなどを行う仕事です。

総合職の営業と企画は混同されることも多く、人と接する仕事がしたい方や、商品やサービスを考えたり世の中に送りだす事がしたい方におすすめです。

別の仕事に転職するメリット

保育士から別の仕事に転職するメリットとしては、大きく以下があります。

・人間関係に悩まずにすむ
完全に悩まないとは言い切れませんが、頭の中で「人間関係」という言葉が出てくるほど悩む事はまず無いんじゃないかなとは思います。これは職場の人次第ではありますが。

・残業や長時間勤務をせずにすむ
これも仕事やその企業によってですが、転職時におおよその残業有無・時間は分かるものなので、未然に防ぐことができます。

・有給を使って仕事を休むことができる
一般の企業で多くの場合、その日に誰かが居なくても会社は動くので、有給を自由に使える会社も多いです。

・体力的にきつくない仕事ができる
事務・オフィスワークや営業・企画などは、体力的には格段に楽です。

・子どもと接しなくても良い
子どもと接する事が嫌で転職したい方は、完全に接することがない職場にも転職ができます。

・事故や保護者へのプレッシャーがない
企業では法人という別人格がいるので、事故は基本的に個人に非難・損害が及ぶ事はありませんし、悪い意味でのプレッシャーの無い仕事も多いです。

3. 保育士から別の保育園に転職したい

保育士から別の保育園に転職したい

転職したい理由を考えた時に、「保育士が嫌なのではなく今の職場が嫌だ」という結論に行き着いた方は、保育士である事は続けつつ、別の保育園・幼稚園に転職することがおすすめです。

保育士は続けたい方に多い転職理由は、大きく
「人間関係」
「給料・待遇」
「残業時間・勤務時間」
の3つです。

これらを解決してより良い環境を作るには、
・人間関係の良い場所
・給料、待遇の良い場所
・残業の少ない場所
への転職を目指しましょう。

保育士から良い施設に転職する方法・コツ

良い保育園や幼稚園を見つけるのは実は大変です。
求人サイトを見ても情報を見るだけで数時間は簡単に経ってしまいますし、そもそも求人票には載っていない情報(人間関係・待遇・残業時間)が知りたい情報でもあるからです。

そこで、保育士から別の保育園に転職する際には、転職支援サービスを活用するのがおすすめです。
転職支援サービスを活用すれば、希望条件に合う求人を複数紹介してくれた上で、求人票には載っていない様々な情報(一緒に働く人たち、給料、残業時間、離職率、過去の転職者からの評判など)を共有してくれます。

また、保育士から転職する上での志望動機、自己PRなどの履歴書・職務経歴書作成、面接対策なども無料で行ってくれますので、一人で活動をするよりも内定率が圧倒的に高いです。

おすすめの保育士専門の転職支援サービス

保育士の転職でおすすめしたい転職支援サービスは以下の3つです。

①保育エイド

保育エイド

保育エイドは、「人間関係で悩みたくない保育士さん」のための転職支援サービスです。
関東一都三県(東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県)のみの対応ですが、人間関係の良好な保育園の求人に特化して紹介しています。
どうして良好かどうか分かるのかというと、転職をした保育士さんへフィードバックをしたデータなどを広く蓄積しているためです。
また、入社前に職場見学をしたり、新規オープンの保育園を紹介したり、とにかく人間関係で悩まないためのサポートや求人に強いです。
相談だけでも無料で行えるので、人間関係に悩んでいて転職をしたい保育士の方は一度登録して相談してみるのがおすすめです。

保育エイド

②保育士バンク

保育士バンク

保育士バンクは、厚生労働大臣認可の国内最大級の保育士に特化した転職支援サービスです。
国内最大規模となる5万件近くの求人を紹介していて、高給与で残業の少ないような良質な保育園の求人が多いです。
元保育士のキャリアカウンセラーも多く在籍しているので、ベストなキャリアプランを真剣に考えたい保育士の方におすすめです。

保育士求人・保育園求人なら【保育士バンク】

③保育士コンシェル

保育士コンシェル

保育士コンシェルは、「高待遇の求人に特化」をして紹介をしている転職支援サービスです。
関東(東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県)のみの対応ですが、5000施設以上のネットワークを持っており、その中でも条件の良い転職先の情報を持っています。
質の良い転職を見つけて、年収をアップさせつつ働く環境も良くしたい方におすすめです。

【満足度97%】保育士求人・保育園求人なら「保育士コンシェル」が無料で転職サポート

転職支援サービスを使うことで、転職活動に時間をかける事なく、より良い転職先を見つけて内定率を高めることができます。

別の施設に転職するメリット

保育士が別の施設に転職するメリットには大きく以下があります。

・人間関係の良い職場に入れる
保育士の人間関係はその施設によって決まる事が多く、人間関係の良い施設は本当に働きやすいです。

・待遇が大幅に改善される
経営力の高い保育園や保育士を資産と考えている保育園では、労働に見合った報酬・待遇を得ることができます。

・残業をほとんどなくせる
保育士の満足度を高めることを投資と考えている保育園では、無駄な残業はほとんどありませんし、最適な保育士の人数配分をしています。

人間関係や待遇、残業などは、同じ施設に居たとしても、おそらく満足なほど改善される事はありません
いつまでも期待していても現状は変わらないので、思い切って環境を変える選択肢も考えてみることがおすすめです。

終わりに

いかがでしたでしょうか。
保育士から転職したい方に向けて、転職先の種類や転職の方法をまとめました。
保育士を辞めて転職したいと思っている方の参考になれば幸いです。


保育士を辞めたいと思っている方は『保育士辞めたい【解決するには?】仕事や保育園が嫌になった時』の記事も参考にしてみてください。

保育士を続けて転職を考えている方は、正社員としての転職は『保育士転職求人サイト【口コミでおすすめのランキング】』で、派遣社員や非常勤としての就職は『保育士派遣会社の口コミ・評判ランキング【2016年版】』で、おすすめの転職支援サービスや派遣会社を紹介しています。あわせてご覧ください。

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記事更新日:2017年03月04日

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