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記事更新日:2016年01月14日

CMSの利用シェア世界一とも言われているWordPressですが、メリットや欠点は何なのでしょうか。
ここでは、ワードプレスを使うことのデメリットと、向かないサイトについて解説をします。

WordPressのデメリット

1.サポートがない

WordPressは米国で開発されているブログソフトウェアなので、日本の公式サポーターがありません。
自由なかわりに、すべて自己責任になってしまいます。
とはいえWordPressのシステムを開発しているエンジニアは優秀な方が結集しており、保守性や拡張性なども非常に優秀なソフトウェアです。
通常に使用するぶんにはサポートがなくても問題はないでしょう。

WordPressフォーラムか、有償でWordPressの開発元であるAutomattic社(http://automattic.com/)のサポートを受けることが可能です。

2.危険なテーマやプラグインが存在する

WordPressのテーマやプラグインは誰でも自由に公開ができます。ですので中には悪意を持ってウイルスや危険なコードを忍ばせたものが公開されていたりします。また、悪意がなくとも軟弱性(セキュリティが甘い)があるものもあります。

テーマやプラグインを使用する際には、広く知れ渡っている有名なもののみにしておきましょう。テーマやプラグインを何でもかんでもインストールするのは危険で、サイトも重くなってしまうので辞めましょう。
また、脆弱性からのリスクを最小限にするために、テーマやプラグインは常に最新バージョンへアップデートしましょう。

3.すべて自分でやらなければならない

WordPressはすべてが自由です。ゆえにすべての事を自分で行わなければなりません。
ドメインやサーバーの管理、サイトの構築、コンテンツの更新、デザイン、マーケティング、セキュリティ対策、バックアップ、バージョンアップの対応・・・作成するものにもよりますが、多少の手間はかかってしまいます。
「サイトのシステムファイルをちょっと編集していたら、画面が真っ白になった」
というのがWordPressのカスタマイズでありがちなトラブルの一つですが、このような場合でも自己責任で解決しなければなりません。

4.上級者向けは英語の情報ばかりで分かりにくい

WordPressの公式ドキュメントは英語になっていますので、中には日本語に翻訳されていないものもあります。


初心者〜中級者の使うようなものは基本的に日本語化されているため心配は要らないでしょう。また、上級者(PHPで直接プログラミングを行う)ようなもは、どちらにしろ日本語の文献は少ないのが業界の現状といえるでしょう。

5.サーバーとドメイン費用が必要

これは個人ブロガーの場合のデメリットとしてよく言われますが、
インストール型のWordPress.orgは自分でサーバーとドメインを用意する必要があります。
これは無料のブログサービスなどと比較すると、ランニングコストが発生してしまいます。


どうしても無料にしたい場合は「wordpress.com」を利用することができます。
wordpress.comはアメブロやFC2ブログのように、すべて無料で利用できるブログサービスです。
ただし広告が表示されてしまったり、テーマやプラグインの使用制限があるため、WordPressを使うメリットが享受できなくなってしまいます。

ドメインは自腹で支払って、サーバーだけは無料サーバーを使うという手もあります。
ただしサーバーのスペックはSEOやユーザビリティにも影響を及ぼすため、有料のレンタルサーバーを出来ればおすすめします。

いかがでしたでしょうか。WordPressにもデメリットや向かないサイトはあります。
作りたいサイトがWordPress向きかどうか、上記のデメリットがあっても問題ないか、サイトを構築する前の参考になれば嬉しいです。

WordPressで最もおすすめのサーバー Xserver

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記事更新日:2016年01月14日

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2 Comments

  1. ×ラーニングコスト
    ○ランニングコスト

    ラーニングコストだと、学習のための費用になってしまいます

  2. ご指摘ありがとうございます。
    修正させて頂きました。

Comments are closed.

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