プロが選ぶ!WordPressプラグインおすすめ50選【保存版】
WordPressには世界中の開発者が制作した機能を自由に組み込むことができる「プラグイン」が存在します。プラグインを上手く活用することが、WordPressの魅力を最大限に引き出すポイントです。
そこで今回は、私がWordPressで様々な種類のWebサイトを制作してきた経験から、役立つプラグインを厳選してご紹介します。いずれも無料でも使用できるので、ぜひ活用してみてください。
目次
- WordPressプラグインとは
- Ⅰ. 集客・マーケティング系プラグイン
- Ⅱ. UI&UX系プラグイン
- Akismet
- WP Total Hacks
- WP-PostViews
- WP Browsing History
- Table of Contents Plus
- TablePress
- Jetpack コメント
- PS Auto Sitemap
- Child Pages Shortcode
- Multi Device Switcher
- WP To Top
- WP-PageNavi
- Simple Local Avatars
- VK Post Author Display
- Edit Author Slug
- Custom Post Type UI
- Advanced Custom Fields
- Unveil Lazy Load
- EWWW Image Optimizer
- Head Cleaner
- W3 Total Cache
- WP-Polls
- Ⅲ. 運用効率化系プラグイン
- WordPressプラグインを活用する際の注意点
WordPressプラグインとは
WordPressプラグインとは、WordPressの機能を拡張させるための仕組み(ツール、モジュール、パーツのようなもの)です。
WordPressの本体は、ユーザーの様々なニーズに柔軟に対応できるように基本的でコアな部分のみで設計されています。WordPressプラグインを使うことで、ニーズに合わせた様々な機能を持ったサイトを構築することができます。
参考:WordPressでできること|29の革新的なことまとめ
WordPressプラグインを入手するには、公式サイトや、開発者のWebサイト、プラグイン配布サイトなどからダウンロードすることで入手できます。
WordPressプラグイン公式サイト(英語):WordPress Plugins Directory
Ⅰ. 集客・マーケティング系プラグイン
All in One SEO Pack
All in One SEO Packは、簡単にWordPressのSEO対策が行えるプラグインです。Titleタグ、meta descriptionタグ、meta keywordタグ、noindexの設定などがページごとに行えるようになります。トップページや投稿ページは勿論のこと、固定ページ、カテゴリページ、著者ページ、404エラーページ、検索結果ページなどを広くSEO対策することが可能です。
WordPress SEO by Yoast
WordPress SEO by Yoastは、All in One SEO Packを高機能にしたSEOプラグインです。各ページのタグ設定やnoindex, follow設定の他にも、OGPやTwitter cardの設定や、「category」スラッグ削除、構造化されたパンくずリストの設置など、他のプラグインをいくつか入れなければできないことをこのプラグインのみで行う事ができます。
Yet Another Related Posts Plugin
Yet Another Related Posts Pluginは、記事内にその記事と関連性の高い記事を設置できるプラグインです。カテゴリーやタイトルなどの項目から関連度の比重を設定することができます。PV数の向上や、SEO内部リンクの構築などに役立ちます。
Yet Another Related Posts Plugin
Breadcrumb NavXTは、サイトにパンくずリストを生成・表示するプラグインです。パンくずリストはカテゴリ―やタグ、日付などをベースに表示できます。ユーザビリティの向上やSEO内部対策で必須です。
Google XML Sitemaps
Google XML Sitemapsは、SitemapXMLを生成・管理することができるWordPressプラグインです。記事が更新される度にXMLに追記が可能で、オプション項目についても設定が可能です。
WP Social Bookmarking Light
WP Social Bookmarking Lightは、投稿ページ・固定ページにソーシャルメディアのシェアボタン(共有ボタン)を表示・管理できるWordPressプラグインです。Facebook、Twitter、Google+、mixi、LINE、はてなブックマーク、Pocketなどの主要なソーシャルメディアへ対応しており、それらのシェアボタンを簡単に設置・管理することができます。
Jetpack パブリサイズ共有
Jetpackのパブリサイズ共有は、投稿が公開された時に、同時にソーシャルメディアにも自動的に投稿することができるWordPressプラグインです。Facebook、Twitter、Google+、ピンタレストに対応しており、各投稿ごとに各ソーシャルメディアへの共有の有無を選択することができます。このプラグインがあれば複数のプラグインをインストールせずに済むため便利です。
Subscribe2
Subscribe2は、WordPressに多機能なメールマガジン、メール配信機能を追加できるプラグインです。
サイト内にメルマガ登録・解除ボックスの設置をし、登録者にメールを一斉送信したり、登録者一覧をCSVでダウンロードしたりすることができます。メルマガの発行のタイミングも、自動、1時間ごと、毎日2回、毎日1回、毎週、月2回の中から選択することができます。
Contact Form 7
Contact Form 7は、簡単にサイトへ問い合わせフォームを設置できるWordPressプラグインです。
シンプルかつ簡単な操作でチェックボックス・ラジオボタン・メニューなど様々なフォームタグを追加できます。複数のメールアドレスへの転送などにも対応しています。
Contact Form 7 add confirm
Contact Form 7 add confirmは、「Contact Form 7」に確認画面を追加できるプラグインです。
入力途中に誤って送信してしまったり、確認せずに送信されてしまうことを防止できます。
MTS Simple Booking C
MTS Simple Booking Cは、WordPressに簡易的な予約システムを追加できるプラグインです。
無料で、カレンダー形式で予約の受付、管理までを行うことができます。店舗の予約システムとしては十分に活用が可能です。
Search Meter
Search Meterはサイト内のフリーワード検索内容を解析できるWordPressプラグインです。
全検索キーワード、検索でヒットしたキーワード・しなかったキーワードとその件数を期間別で解析できます。フリーワード検索を活用するサイトであれば、訪問者のニーズを調べる際に役立ちます。
Jetpack サイト統計情報
Jetpackのサイト統計情報は、WordPress管理画面でサイトのアクセス解析ができるプラグインです。
すっきりした魅力的なインターフェースで一番人気のある指標を分かりやすく伝えてくれます。
Ⅱ. UI&UX系プラグイン
Akismet
Akismetは、記事に対するコメントのスパムを見分けて排除してくれるWordPressプラグインです。
サイトを運営していると迷惑なスパムコメントが多数投稿されてきますが、その9割程度を自動的に駆除してくれます。
WP Total Hacks
WP Total Hacksは、20項目以上のWordPressのかゆいところに手が届く設定が可能なプラグインです。
例えば、WordPressのバージョン情報を消したり、faviconの設定ができたり、抜粋から、[…] を削除したりできます。
WP-PostViews
WP-PostViewsは、サイト内に人気記事一覧を設置できるプラグインです。
タイトルやサムネイル、PV数などを任意で出力でき、カテゴリーごとの作成にも対応しています。人気の記事は多くのユーザーにとっても良質な記事である場合が多いので、サイドバーなどに表示しておきたいプラグインです。
WP Browsing History
WP Browsing Historyは、サイト内に履歴記事一覧を設置できるWordPressプラグインです。
サイトへ訪問したユーザーが、過去に読んだことのある記事を表示することができます。複数回読んでもらいたい性質のサイトなどへ活用できます。
Table of Contents Plus
Table of Contents Plusは、記事内に目次を設置できるプラグインです。Hタグを自動的に読み込むので、サイトの全記事へ反映することができます。目次があることで訪問者はページの全体像を理解しやすく、移動が楽になります。また、リッチスニペットにも対応しているので、検索エンジンに上位表示された際に目次の一部を表示することもできます。
TablePress
TablePressは、簡単にテーブルを設置・管理することができるプラグインです。テーブルを自作で作るのはHTML、CSSを用いなければなりませんが、このプラグインがあればHTMLやCSSの知識が不要で作成できます。料金表や比較表などを作成する際に活用できます。
Jetpack コメント
Jetpackコメントは、読者がWordPress.com、Twitter、Facebookアカウントでログインしてコメントを残せるようになるプラグインです。
PS Auto Sitemap
PS Auto Sitemapは、ユーザー向けのサイトマップHTMLページを簡単に作成できるWordPressプラグインです。カテゴリーごとの出力設定や、出力階層の制限などを設定することができます。
Child Pages Shortcode
Child Pages Shortcodeは、そのページの子ページ一覧を表示することができるプラグインです。サムネイル付きでも表示ができ、レスポンシブにも対応しています。固定ページをよく活用する企業サイトなどにおすすめです。
Multi Device Switcher
Multi Device Switcherは、PCとスマートフォン・タブレットでみた時のテーマを切り替えることができるプラグインです。WordPressのテーマはレスポンシブ対応が多いですが、スマートフォンのユーザーにもPC版を見せたい時に活用できます。
WP To Top
WP To Topは、ページのトップへ戻るボタンを表示できるプラグインです。ページをある程度スクロールすると下部へボタンが表示され、クリックすると自動的にスクロールして上部へ戻ることができます。
WP-PageNaviは、記事一覧の移動を「前の10件・次の10件」という移動だけでなく、[1] [2] … [10] などのナビゲーションも表示できるプラグインです。10ページごとに移動する手間が省けるため、設置しておきたいプラグインです。
Simple Local Avatars
Simple Local Avatarsは、投稿者ごとに独自のアバター画像を設定可能にするプラグインです。デフォルトの機能では画像を設定したい場合はGravatarに登録してリンクを貼らなけれななりませんが、このプラグインを使用すればGravatarに登録しなくても画像を設定することができます。
VK Post Author Display
VK Post Author Displayは、記事の投稿者情報を表示できるプラグインです。記事下部で「この記事を書いた人」というコーナーを見かけた事のある方も多いと思います。投稿者ごとに、名前、肩書、Twitterアカウント、プロフィール、最新記事を表示することができます。
Edit Author Slug
Edit Author Slugは、投稿者アーカイブに表示される「Author Slug」の値を別の値に変更できるプラグインです。
ユーザー名を「admin」から別のものに変更しても、投稿者アーカイブへアクセス(「/?author=1」と入力)すればログインIDを簡単に調べる事ができてしまいますが、このプラグインを使えば投稿者アーカイブのURLを変更することができます。
Custom Post Type UI
Custom Post Type UIは、WordPressでカスタム投稿タイプやカスタムタクソノミーを利用する際におすすめのプラグインです。
カスタム投稿とは、通常の「投稿」以外にも投稿と同じ機能を作成して使い分けることができる機能です。詳しくはhttp://wpdocs.sourceforge.jp/%E6%8A%95%E7%A8%BF%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%97をご覧ください。Custom Post Type UIを使えば、簡単にカスタム投稿の管理が行えます。
Advanced Custom Fields
Advanced Custom Fieldsは、WordPressの記事やページに様々な項目(カスタムフィールド)を追加できるプラグインです。投稿ページでいえば、タイトルと本文の他に、独自のメタ情報を追加・出力する項目を作成したり、カテゴリーページにHTMLを入力する領域を追加したりできます。専門分野の情報サイトなどに活用できるプラグインです。
Unveil Lazy Load
Unveil Lazy Loadは、サイト利用者のスクロールに応じて画像を遅延読込させるためのWordPressプラグインです。ページロード後にスクロールによって画像を順次読み込むため、サイトの表示速度の高速化が可能です。
EWWW Image Optimizer
EWWW Image Optimizerは、画質を落とさずに画像を圧縮して容量を軽くしてくれるプラグインです。画像ファイルの容量を削減することで、データ通信量を抑え、サイトの表示速度の高速化に寄与します。メディアライブラリに登録された画像を一括で最適化することができます。
Head Cleaner
Head Cleanerは、ソースコードを最適化してサイト表示速度を向上させるプラグインです。特に容量の大きいCSSとJavaScriptを最適化することができます。使用するテーマ(テンプレート)によっては不具合が起きる場合があるため、有効化する前に念のためバックアップなどをお取り頂くことを推奨します。
W3 Total Cache
W3 Total Cacheは、WordPressサイトの表示速度の高速化のために、キャッシュの導入やサーバーの設定を容易に行うことができるプラグインです。
WP-Polls
WP-Pollsは、WordPressサイトの投稿記事内や固定ページ、サイドバーなどのウィジェットに手軽にアンケートフォーム機能を設置できるプラグインです。
一つのアンケート項目について、回答項目を任意で追加していくことができ、アンケートの投票開始日と終了日を設定することができます。WP-Pollsで作成したアンケートは、ウィジェットとしての利用や、ショートコードとして投稿・固定ページへの設置が可能です。
また、各項目の名称を変更したり、アンケートをランダムで表示する機能や、投票結果がそのページ内でリアルタイムに反映される機能や、同一IPアドレスからの投票をブロックする機能なども利用することができます。
※WordPressアンケートプラグインについては『WordPressアンケートプラグイン【おすすめ3選】投票・集計機能!』でもご紹介しています。
Ⅲ. 運用効率化系プラグイン
TinyMCE Advanced
TinyMCE Advancedは、WordPressのビジュアルエディターに様々な機能を追加したり、カスタマイズできるようにするプラグインです。用意された数十の設置可能な機能の中から、ビジュアルエディターへ追加したい機能を選択することで簡単に拡張することができます。
Preserve Editor Scroll Position
Preserve Editor Scroll Positionは、記事を下書き保存したりした際に、エディタのスクロール位置を保持できるWordPressプラグインです。標準だと記事の先頭に戻ってしまうため同じ箇所の修正を続けて行いたい場合に不便ですが、このプラグインを導入することで解決できます。
Preserve Editor Scroll Position
AddQuicktag
AddQuicktagは、記事を作成する際に、よく使う独自のソースコードやタグ、定型文などをエディタへ登録しておけるWordPressプラグインです。見出しのタグや広告タグなどの設置の際に、簡単にタグを呼び出す事ができます。
Duplicate Post
Duplicate Postは、すでにある記事を複製できるプラグインです。
同じような記事を作成する際にコピーをする手間が省けたり、テンプレート記事を作成しておくことで、記事作成の手間が効率化できます。複製するルールなども細かく設定可能です。
Auto Post Thumbnail
Auto Post Thumbnailは、記事本文の先頭に入れた画像を、自動でアイキャッチ(記事一覧に表示されるサムネイル)に設定してくれるWordPressプラグインです。
ブログやメディアなどは毎回アイキャッチを設定することが多いと思いますので、役に立つプラグインです。
Video Thumbnails
Video Thumbnailsは、YouTubeやVimeoなどの動画サービスのサムネイル画像を取得し、WordPressのアイキャッチに自動的に登録できるプラグインです。
記事の中で動画をよく紹介する際には、サムネイルを設定する手間がはぶけます。
AmazonJS
AmazonJSは、Amazonアソシエイトのリンクを記事内に簡単に設置できるプラグインです。
Amazonのサイトでソースコードを生成しなくても、プラグイン上で商品を検索して体裁を整えて表示することができます。ブロガーを中心に重宝されているプラグインです。
Multi Plugin Installer
Multi Plugin Installerは、WordPressのプラグインを一括でインストールできるプラグインです。
これからサイトを作る方や、複数のサイトを運営していく際にはプラグインのインストールは以外と時間のかかる作業です。このプラグインがあれば、プラグインの名前を改行で入力すれば、一括で各プラグインを検索し、ダウンロード・インストールすることができます。
Shortcode Manager
Shortcode Managerは、ショートコードを設置・管理できるWordPressプラグインです。
ショートコードとは、あらかじめ作成しておいたソースコードなどに名前をつけて、その名前を入力すればソースコードを呼び出せる仕組みです。WordPressでは、記事やウィジェットエリアにPHPを記述したい場合や、よく使用する項目をもジュルール化しておく時などに便利です。
P3 (Plugin Performance Profiler)
P3 (Plugin Performance Profiler)は、どのプラグインがWordPressへ負荷をかけているのかをチェックできるプラグインです。
WordPressの数少ない欠点は、多機能な反面サイトが重くなりやすい点です。重いかも?と思った時はこのプラグインを使ってチェックしてみましょう。
P3 (Plugin Performance Profiler)
Better Delete Revision
Better Delete Revisionは、ワンクリックで過去のリビジョンをすべて削除し、データベースを軽量化するプラグインです。
WordPressにはリビジョンという、記事やページを保存・編集するたびに履歴として保存していく機能があります。間違えてブラウザを終了してしまったりしても作成途中の記事を復活できる便利な機能ですが、データ容量が増えていくためWordPressが重くなってしまいますが、このプラグインがあればリビジョンを簡単に削除することが可能です。
BackWPup
BackWPupは、WordPressのデータベースとファイルのバックアップができるプラグインです。
バックアップ系のプラグインの中では最も多機能で、バックアップをレンタルサーバーやDropboxなどのクラウドサービスへ転送・保存することが可能です。
WP Maintenance Mode
WP Maintenance Modeは、サイトをメンテナンス表示にできるWordPressプラグインです。
サイトを一時的に非公開にしたい時や、サーバーを移転する際などに役立ちます。
Redirection
Redirectionは、自サイトのあるURLを別のURLへリダイレクトさせる設定ができるWordPressプラグインです。こちらもサイトの移転時や、URLの変更時などに役立ちます。
User Role Editor
User Role Editorは、WordPress管理画面で複数のユーザーを細かく権限管理できるプラグインです。複数人でサイトを更新していく際には、管理者、投稿者などを切り分けて、WordPress本体の操作を制限したりすることができます。
Adrotate
Adrotateは、WordPress上で広告の管理ができるプラグインです。広告のA/Bテスト、ランダム表示、インプレッションなどの効果測定、広告の掲載期間設定などを行うことができます。ポータルサイトやメディアサイトなどで純広告を扱うケースなどで活用できます。
WP BASIC Auth
WP BASIC Authは、WordPressにBASIC認証をかけることができるプラグインです。公開前のサイトなどで、他人や検索エンジンにアクセスされたくない場合などに便利です。BASIC認証で使用するIDとパスワードはWordPress管理画面と同一のものとなり、ログイン中のユーザーには認証がかからないので、作業などは同時進行することができます。
WordPressプラグインを活用する際の注意点
WordPressでは日々多種多様なプラグインが公開されています。
機能やスペックは勿論のこと、セキュリティやサポートなども考慮して選ぶ必要があります。プラグインを活用していく上では以下の点に気をつけて選定・使用しましょう。
1.機能性は良いか
同じような機能を持つプラグインは複数あります。言うまでもないことではありますが、その中でも機能性やスペックが優れているもの、自分が必要とする機能が備わっているものを他のプラグインとよく比較して選びましょう。
2.セキュリティの安全性は高いか
中には悪意のあるコードが仕込まれているプラグインも存在します。
できるだけ公式サイトで公開されているものか、多くの開発者に使われているものを利用しましょう。
「脆弱」「不具合」「バグ」などの単語でと組み合わせて検索すると、そのプラグインのセキュリティ面に関する情報が得られる場合もあります。
3.保守性、相互性は良いか
WordPress本体はバージョンアップされていきます。
基本的な構造は変わりませんが、中にはバージョンアップで使用できなくなってしまうプラグインもあります。
そんな時に、プラグインの開発者がサポートを直ぐに行ってくれそうか(過去にも定期的にバージョンアップされていたり、ソーシャルメディアでアクティブかどうか)という点や、バージョンアップでそのプラグインが使用できなくなった場合の影響範囲もリスクとして把握しておきましょう。
4.プラグインは入れすぎず、定期的に削除すること
WordPressのデメリットの一つは、多機能なためサイトが重くなりやすい点です。この問題はエックスサーバーなどスペックが高いサーバーを選ぶことでカバーすることが可能ですが、不要なプラグインは入れないようにしましょう。
また、使用しないプラグインでもセキュリティホールになる可能性があるため、定期的にプラグインを見直して削除するようにしましょう。
5.定期的にバックアップをとること
プラグインの中でも、サーバーの設定に影響するものなど、影響範囲の大きいものもあります。万が一に備え、定期的にバックアップファイルを作るようにしましょう。
先ほどご紹介したBackWPupの他にも、サーバー自体にバックアップサービスがあるエックスサーバーを使ったり、有料のバックアップサービスを使うのも手です。
終わりに
いかがでしたでしょうか。
これからWordPressでサイトを作る方や、すでにサイトをお持ちの方も、ぜひ活用頂ければ幸いです。