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記事更新日:2022年06月06日

看護師から転職したい!
看護師を辞めたい!
と思っている方も多いはず。
看護師の仕事は素敵な仕事である反面、「医療現場のストレスやプレッシャーがきつい」「夜勤が体力的に辛い」など、心身共に疲労感が激しく、大変な仕事でもありますよね。

でも、「看護師以外の資格や経験がなくて仕事ができるか不安・・」「看護師から転職するにはどんな仕事が合うのか分からない!」と疑問・不安に思っている方も多いと思います。

そこで今回は、看護師からの転職の支援を行ってきた経験のある私が、「看護師から転職したい」と考えている方に必要なことを下記にまとめました。

  1. 看護師から転職したい理由を明確化・整理する
  2. 看護師からの転職に向いている「職種」「働き方」「転職方法」を知る
  3. 看護師の転職する方法を知り、活動を始める!

看護師から転職したとしても、資格があればいつでも看護師に戻れるのが強力なメリットですし、看護師は人手不足が深刻で転職者有利な業界でもあります。
異業種や他の業態への転職も思い立ったら行動に移してみても良いと思います。

看護師から転職したい!と思っている方はぜひ参考にしてみてくださいね。

1.看護師から転職したい理由を明確化・整理する

看護師から転職したい理由を明確化・整理する

まず始めに大切になるのが「どうして看護師から転職したいのか?」という点です。
看護師さんが転職したい理由には、主に以下のような理由があります。

  • 夜勤・長時間勤務が体力的に辛い
  • 人間関係でストレスがある
  • 任される仕事にやりがいを感じない
  • 給料を上げたい
  • 地元に帰りたい(Uターン・Iターンしたい)
  • キャリアアップしたい
  • 土日祝日に休みたい
  • 生活リズムを規則正しくしたい
  • 仕事に飽きてしまった、別の事がやってみたくなった
  • 結婚に向けて婚活・恋愛がしたい

・・・などなど。人によって重視される理由は違うと思いますが、看護師から転職したい理由として多くの方が上げるのはこのような理由です。

様々な理由が思いつくと思うのですが、重要なポイントが1つあります。

それは、看護師から転職したい理由が、
・「看護師」自体が嫌なのか?
・「今の職場、または働き方」が嫌なのか?(看護師は続けたいのか)

のどちらなのかという点です。

もし、考えてみたけど分からない・・という方は、どっちかと言えばどちらか?ぼんやり考えつつ、読み進めてください。

どちらにするかに寄って、転職する方法が異なってくるためです。
それぞれについては次章でご説明します。

また、「看護師から転職するのは逃げではないか?」と思う方もいらっしゃると思います。
私は逃げていいと思いますし、もっと言うと逃げでは無いとも思います。

看護師から転職したいと思った方の多くには責任がなく、今の医療業界の制度や病院などの施設側に責任があります。
自分に責任がない領域に責任感を感じ、逃げではないか?と思う必要は全くありません。
まず自分自身が幸せな仕事生活、私生活を追求する権利がありますし、自分がそうでないと他者を幸せにすることは難しいです。

自分の人生は一度しかありません。
後ほども後述しますが、看護師を続けたければ施設を変える、勤務時間を減らすなどの方法がありますし、
看護師を辞めて異業種へ転職したければ始めの一歩を踏み出してみるべきだと思います。

看護師から転職する先の「職種・働き方・転職方法」

看護師から転職する先の「職種・働き方・転職方法」

看護師から転職するにおいて知っておくべきこととして、

  • どのような職種・業界があるの?(向いているの?)
  • どんな働き方があるの?
  • どうやって転職するの?

という事を知るのが第一ステップになってきます。

ここでは看護師から転職をする上で、大きく2つのパターンごとに解説をしていきます。
1.異業種へ転職する(看護師を辞めて他の仕事をする)
2.同業種へ転職する(看護師は続けて他の働き方や施設へ転職する)

それぞれについて解説をしていきますが、どちらの方向性で転職を考えたいか決まっている方は↑をクリックすればページを先送りできます。

2.看護師から異業種へ転職する(看護師を辞めて他の仕事をする)

看護師から異業種へ転職する(看護師を辞めて他の仕事をする)

異業種へ転職するということは、看護師自体を辞めて違う職種や業界で仕事をするということです。
看護師の仕事は「夜勤・長時間勤務」「人間関係」など辛い事もありますし、「国家資格をとったものの想像と違った」「違う仕事がしてみたくなった」「看護師の仕事に飽きてしまった」という方もいると思います。

看護師の資格は持っていればいつでも復帰しやすいのがメリットですし、看護師を辞めたいと強く思っている方は、これを機会に異業種への転職も視野に入れて動いてみるのが良いと思います。

異業種に転職を考える上では、まず自分への理解(自己分析)をしておくことが肝要です。
リクルートが無料で提供する「グッドポイント診断」を使うと、無料で簡単に、自分でも気付けない5つの強みなどを教えてくれます。ぜひ活用しておきましょう。

2-1.看護師からの転職で人気の仕事は?

看護師から転職をする方に人気の仕事は、主に以下の仕事です。

1.総合職(企画職や営業職)

一般企業の総合職と呼ばれるもので、主に企画職や営業職などが該当します。
企画職では企業の自社の商品やサービスを企画段階から設計・制作などの商品開発、マーケティング・販促活動、カスタマーサポート、各種ステークホルダー(仕入れ先・販売先など)へのディレクションなどを行います。

営業職では企業の自社の商品やサービスについて、仕入れ先や販売先への営業活動、各種対応窓口の仕事を行います。
会社の企画やマーケティングなどに関わりたい方は企画職、多くの取引先と関わりたい方は営業職に向いています。

2.事務・オフィスワーク職

一般企業でいわゆるホワイトカラー(社内での業務)での仕事となり、営業のサポートをする営業事務や、会社の人事・総務・経理などを行う管理部、仕入れや売上などの処理を行う一般事務、お客様サポート、経営企画などの種類があります。
社内での仕事を基本としてしたい方に向いており、PCが好きな方は事務職、PCが苦手な方は管理部系の仕事が向いています。

3.サービス業の仕事

主に個人向けの販売、接客、営業などのサービス業を行う仕事です。
旅行代理店、ファッション、介護、飲食業・ホテル業など様々な業種がありますが、人と接する事が好きな方におすすめです。

4.医療福祉系の仕事

看護師の資格を活かせる仕事として、医療福祉業界の仕事があります。
主に介護職、医療事務、託児所、医療機関向けメーカーなどが該当します。
いずれも医療という側面で人の役に立てる仕事なので、看護師の仕事にも近いです。

2-2.看護師から異業種へ転職するメリット・デメリット

看護師から異業種へ転職するメリット・デメリットには以下のものがあります。

メリット

仕事がきつくない:肉体的、精神的には格段に楽になる
夜勤がない:生活が不規則にならない
土日祝日を休める:彼氏・彼女や友人との時間をつくりやすい
病院という場から離れる事ができる:人に生死に関わるプレッシャーや職場の狭い人間関係から解放される
出会いがある:職場での出会い、協力会社や取引先との出会い、顧客との出会いなど

全ての仕事に上記が当てはまるわけではありませんが、多くの場合のメリットと言えるでしょう。

デメリット

一方で、看護師から異業種へ転職する場合のデメリットには以下のようなものがあります。
給料が低い:多くの場合は看護師より給料が下がると思います。結婚までなら気にしない、結婚後もばりばり働くなら看護師より給料は上がっていく可能性もあります
未経験からのチャレンジ:看護師である事を活かせる企業の職場なども多いのですが(後述する転職支援サービスを活用すると看護師に最適の転職先候補などもアドバイスしてもらえます)、職場によっては未経験からのスタートになります。

2-3.看護師から異業種へ転職する方法

看護師から異業種に転職するには、転職市場、それらの業界動向、仕事内容など様々な事で無知な場合が多いです。
看護師の仕事は忙しいですし、なかなか自己分析をしたり自分に合う職種や業界を探すのも大変です。
その上に実際に転職活動を始めるとなると、書類作成や面接対策などもするようですし、転職先の候補を探す段階では給料や残業時間、職場の雰囲気、実際の仕事内容などの実態も気になるところです。

これらを一人で行うのはかなりの負担ですし、内定の確率も減ってしまう負のスパイラルに陥ってしまいます。

そこで、全てを無料でサポートしてくれる転職支援サービスを活用しましょう。
看護師の方でも、自己分析やキャリア・仕事・働き方などの相談から、自分の希望に合致する職種・業種、企業の候補の選定などを複数提案してくれます。

相談することで自分の市場価値も分かりますし、書類作成・面接対策も行ってくれますので、転職活動にかかる手間の殆どを軽減したうえで、最適なキャリアプランを実現する手助けとなります。

1.看護師から異業種に転職する場合におすすめの転職支援サービス

リクルートエージェント

リクルートエージェント

日本最大の転職支援会社で圧倒的な求人数(10万件以上)と転職成功実績(30万人以上)を持っています。
異業種への転職にも強く、看護師向けの転職支援サービス「ナースフル」も行っており、看護師からの転職に強いです。
リクルートエージェント

マイナビエージェント

マイナビエージェント

国内最大級の転職支援サービスで、一人ひとり丁寧に時間をかけてサービスを提供しているのが強みなので、看護師から異業種への転職や転職が初めての方におすすめです。マイナビ看護師も運営しており、看護師からの転職やキャリア形成に強いです。
マイナビエージェント

看護師から転職する上でおすすめの転職支援サービスは上記の3つですが、時間をつくれる方は2つ以上を利用して視野を広げつつ転職をはじめるのがおすすめです。

3.看護師から同業種へ転職する(看護師は続けて他の「施設形態や働き方」をする)

看護師から同業種へ転職する(看護師は続けて他の「施設形態や働き方」をする)

看護師から同業種への転職は、看護師であること自体は続けつつも施設形態や働き方を変える事で、仕事で抱えている不満の解消や、より良いワークライフバランスの実現を目指すものです。

同業種への転職は、看護師であることは続けたいとは思うものの、「日頃の業務時間が肉体的にも辛い」「今の職場の人間関係やプレッシャーがつらい」などと思っている看護師の方に向いています。

努力して取った国家資格やこれまでの経験を活かしたい方、看護師である事にやりがいは感じている方は、看護師を辞めずにこのような転職方法を検討してみるのが良いと思います。

3-1.看護師から同業種(医療業界)に転職する2つのパターン

同業種(医療業界)へ転職するというのは、具体的には以下の2パターンになります。

①他の施設形態へ転職する

総合病院・一般病院に勤めている看護師の方が大半だと思いますが、それ以外でクリニック、介護施設、医療施設、一般企業、保育園、イベント、ツアーナースなどの施設・仕事で働くことを指します。
多くの場合で、勤務時間・曜日の改善、夜勤なし、人間関係の悩みが薄れるなど、一般病院に比べると看護師さんが働きやすい環境になっているケースが多いです。

②他の働き方(雇用形態)をする

病院で働きつつも、働く時間帯・日数・曜日を変える方法です。
常勤(正社員)で病院に勤めつつ変える事は困難なので、具体的には雇用形態を変えます。
正社員ではなく、派遣社員か非常勤(アルバイト・パート)として働くことで、多くの場合で勤務時間・曜日の改善、夜勤がなくなる、人間関係の悩みやプレッシャーなどがなくなるなど、看護師さんが働きやすい環境になるケースがあります。

この場合は常勤に比べて給与が下がってしまう場合が殆どなので、給料を下げてでも「結婚や子育てに向けて勤務時間・日数を希望通りにしたい」「他の資格取得や趣味のために勤務時間や曜日・日数を減らしたい」など、主に勤務時間・日数・曜日に悩みを持っている方におすすめです。

3-2.看護師から他の施設や雇用形態へ転職するメリット・デメリット

看護師が他の施設や雇用形態で転職をするメリットとしては、主に以下が上げられます。

  • 働く時間・日数・曜日を自由に決められる(ワークライフバランスの実現)
  • 夜勤をしなくて良い(規則的な生活)
  • 派遣社員は高時給である
  • 土日祝日を休める(プライベートや人間関係が充実)
  • 病院以外でのキャリアを積むことができる

一方で、看護師が病院以外の施設・雇用形態へ転職する際にデメリットとなってくることは以下です。

  • 給料が下がる可能性が高い(特にアルバイト・パートの場合)
  • 病院でのキャリアは詰めない

看護師から全くの異業種に転職するのではなく、看護師の資格や経験は活かしつつ、自身のワークライフバランスや望む働き方を手にしたい!という方には、働く施設や雇用形態を変えるのが向いていると思います。
この場合、次章でご紹介する医療業界への転職に強い支援サービス、看護師の派遣・非常勤に強い支援サービスの活用がベストです。

3-3.看護師から転職する方法(同業種編)

看護師から同業種(医療業界)へ転職するにも、転職市場、業界動向、仕事内容など様々な事で無知な場合が多いです。
忙しい中で自己分析をしたり自分に合う職種や業界を探すのは困難ですし、転職活動を開始すると、書類作成や面接対策などの手間や、転職先の候補を探す段階では給料や残業時間、職場の雰囲気、実際の仕事内容も把握する必要があります。

そこで、これら全てを無料でサポートしてくれる転職支援サービスの活用がおすすめです。
転職支援サービスでは、同業種・他施設・他雇用形態への転職において、希望条件を実現する企業や求人の提案をしてくれます。
転職活用の手間を極限まで下げつつも、プロのサポートで内定率を高めるのには最もベストな選択肢と言えます。

・看護師から同業種(医療業界)へ転職する際におすすめの支援サービス

MC-ナースネット

MC-ナースネット

メディカルコンシェルジュが運営する国内最大級の看護師転職支援サービスです。
様々な業態の看護師の求人を扱っており、業態の種類の多さでは国内でNo.1です。希望の働き方を実現しやすい転職支援サービスです。
MC─ナースネット

・雇用形態を変えて転職する際におすすめの支援サービス

MC-ナースネット

同じになってしまいますが、派遣や非常勤への転職支援にも強く、対面で会って、「派遣とは?」というところから時間をかけて丁寧に転職支援をしてくれます。

ナースフル

ナースフル

リクルートが運営する日本最大の看護師転職支援サービスです。
常勤のほか、非常勤(アルバイト・パート)の紹介に強く、圧倒的な非公開求人と転職成功ノウハウを持っています。
ナースフル

ここでご紹介したサービスはいずれも無料で利用でき、看護師や医療従事者、それ以外の転職者からも評判の高いサービスです。
まずは無料で登録できるので、キャリアコンサルタントに今の現状や今後のキャリアプランの相談から始めるのがおすすめです。

看護師から口コミで評判の良いおすすめの派遣会社は『看護師派遣会社比較ランキング〜口コミ・評判で人気は?』でもご紹介しています。

4.看護師を辞めずに続ける場合

看護師を辞めずに続ける場合

看護師から転職したい。でも、やっぱり看護師も続けた方が良いのか・・・
なんて気持ちで揺れている方も多いと思います。

今の職場の人間関係が嫌だ、通勤が遠くて嫌だ、仕事内容が同じ事の繰り返しで飽きてしまったなど、
これらの不満はネガティブではなくポジティブな不満です。

不満を解消しつつ、看護師として長期的にキャリアを形成したい方もいると思います。
主婦になっても子育てが終わったらいずれは仕事に戻りたい、看護師の仕事が好き。
そんな人は、常勤の看護師を続けた方がいいかも知れません。

看護師として長くキャリア形成をしていきたいと思っている方は、看護師を続けつつ、働く環境を変えたほうが良い場合も多いです。仕事での実績・能力は働く環境によって大きく左右されるものだからです。

看護師の転職市場や、看護師の長期的なキャリア形成にも熟知した転職支援サービスで、まずは話を聞いてみるのがおすすめです。

ナースフル

ナースフル

リクルートが運営する日本最大級の看護師転職支援サービス。
ナースフル

看護師を続けつつ転職を考えていく場合でも、看護師から転職して異業種で働く場合でも、メリット・デメリットはあります。
ただ注意すべきなのは、一人で同じ事を悩まないことです。

ソフトバンクの孫社長も「一人で同じことを10秒以上考えるな、人に相談したり情報を得ていけ」と言っています。
看護師から転職したいけど、どこへ転職するべき?自分はこんな風に思っているけどこんな部分が心配・・どう思う?など、意見をもらえる相手を見つけましょう。
意見をもらう上では、相談のできる先輩看護師や、看護師のキャリアに精通したキャリアコンサルタントなどがベストです。

終わりに

いかがでしたでしょうか。
看護師から転職したい方に向けて、転職先や転職方法のをご紹介しました。

看護師から転職したいと考えている方は、なぜ転職したいのかを明確にし、それが今の職場では解決されない場合は施設を変えるか、異業種へ転職を考えてみるのも手です。

仕事は人生の大部分を占めるものでもありますし、仕事以外の私生活にも多大な影響を与えます。
自分の望む人生、生き方、働き方を実現するためにぜひ参考にしてみてください。
転職をお考えの看護師の方に活用頂ければ嬉しいです。


また、おすすめの看護師の転職求人サイトは『看護師派遣会社比較ランキング【保存版】口コミ・評判で人気は?』でもご紹介しています。看護師派遣会社は『看護師派遣会社比較ランキング【保存版】口コミ・評判で人気は?』でもご紹介しています。
合わせて参考にしてみてください。

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記事更新日:2022年06月06日

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