このエントリーをはてなブックマークに追加

記事更新日:2017年03月10日

アンケートは、複数の人に対して同じ質問をし、比較できる意見を集めたり、回答を定型化することで意見を明確化するものです。

商品企画やマーケティングリサーチの担当者、社内行事や飲み会の幹事、卒業論文のレポートなど、アンケートが必要な場面は多々ありますよね。

  • 「どんな聞き方、質問の仕方をすれば良いんだろう?」
  • 「どうやって集計、管理すれば良いんだろう?」
  • 「どんなフォーマットで作れば良いのだろう?」

という心配が浮かんでいる方も多いと思います。

そこで今回は、アンケートの作り方について、作成の手順とコツを解説します。
世論調査や統計などのリサーチに幅広く活かすことができますので、ぜひ参考にしてみて下さい。

SETP1.アンケートを取る目的を定める

まずはじめに、「なんのためにアンケートを取るのか」という目的を明確にしておきましょう。

アンケートは実現したい目的までの手段の一部です。アンケートの目的によって、集めるべき情報が異なります。

目的(アンケートを取った後に何がしたいのか?)

  • 製品をバージョンアップして人気製品にしたい
  • 従業員満足度を上げるために社内に設備を追加したい

アンケート(そのためにどんな材料を集める必要があるのか?)

  • 既存のお客様への製品ニーズ調査
  • 追加してほしい設備に関する調査

あくまでアンケートは手段なので、無駄なアンケートを取らないためにも目的をしっかり認識した上で作成にあたりましょう。

SETP2.アンケートで集めたい情報を決める

アンケートの目的が定まったら、どんな情報を集めれば良いのか?を考えます。

目的(アンケートを取った後に何がしたいのか?)

  • 製品をバージョンアップして人気製品にしたい
  • 従業員満足度を上げるために社内に設備を追加したい

アンケート(そのためにどんな材料を集める必要があるのか?)

  • 既存のお客様への製品ニーズ調査(今の製品の満足しているところ、不満に思っているところ、追加してほしい機能やサービス)
  • 追加してほしい設備に関する調査(社内制度で改善してほしい点、社内設備で追加してほしいもの)

SETP3.質問を決める(質問文・質問タイプ・選択肢)

どんな情報を集めれば良いのかを決めたら、その情報を集めるためにはどんな質問をすれば良いのかを考えます。具体的なアンケートの質問に落としこむためには「質問文」と「質問タイプ」と「選択肢」を決めます。

質問タイプ

質問タイプは、どのような質問の仕方をするかです。代表的なものには以下があります。

  • ラジオボタン形式:用意した選択肢の中から一つだけ選んでもらう
  • チェックボックス形式:用意した選択肢の中から好きなだけ選んでもらう
  • スケール形式:段階で評価してもらう
  • マトリックス(複数の項目に同じ選択肢で答えてもらう)
  • テキスト形式(意見を自由に書いてもらう)

選択肢

質問タイプへの選択肢を考えます。
選択肢を作成する上で注意しておきたい点は、

  • 「選択肢を少なくしすぎない(その他へ回答が集中してしまうため)」
  • 「類似する選択肢は設けない」

という点に注意しましょう。

質問文

質問文は、実際にどんな言葉で質問をするかです。
質問文を作るときは、分かりやすく、答えやすく、客観的に作ることが求められます。ポイントとしては以下の通りです。

  • 5W1H(誰が、何を、いつ、どこで、なぜ、どのように)を意識する
  • 回答者が理解できる「やさしい」言葉づかいで作る
  • 簡潔に、シンプルに、無駄なことは書かない
  • 無駄な質問はしない
  • 質問したいことはハッキリと明確に聞く
  • 回答者をある回答へ導くような質問をしないように注意する(アンケート結果が偏る)
  • 答えやすい質問・内容にして回答率を上げる
  • 質問を深堀りして質問する場合は、回答者の頭の流れを意識する
  • 質問文は回答者に不快感を与えるような誘導尋問になっていないか


SETP4.その他記載のポイント

アンケートのメインとなる質問が完成したら、その他で記載しておくべき点を記載しましょう。

書き出し&終わりの文章

アンケートへ記入してもらう参加者へのお願い文とお礼文を記載しましょう。
アンケートに対してインセンティブがある場合は、お願い文章に添えて記載すると、アンケート参加者のモチベーションを上げることができます。

名前はニックネームか本名どちらでもOKにする

アンケートに記入する名前は、本名だとネガティブな意見が減ってしまい、ニックネームだとポジティブな意見が減ってしまう傾向があります。
アンケートの名前はニックネームか本名どちらでもOKにしておきましょう。

「あなたに評価してほしい」という事を伝える

アンケートへの回答者は「どうせ私じゃなくても出来るんでしょ?」と少なからず思うものです。(私なら思います)
そのため、真剣な回答を得るために「あなたに評価してほしい」という思いを伝えましょう。
「来店頂いたあなたに」「ご購入いただいたあなたに」と前置きするだけでも、その他大多数では無いんだなという印象を与えることができます。

個人情報取り扱いの説明を記載する

アンケートに指名などの個人情報を記載してもらう場合は、個人情報取り扱いに関する説明を記載しましょう。回答者の不安を取り除いてあげる効果があります。


「記入頂いた個人情報は当社にて厳重に管理し、○○○以外の目的では使用いたしません。」
「ご記入頂いた個人情報は、ご本人の同意がない限り第三者には提供いたしません。」

回答の所要時間を書く

アンケート自体にどれくらいの時間がかかるの?と思う参加者は多いはずです。(私なら思います)
回答者に最後まできちんと回答をしてもらいやすくするために、予め回答に必要な時間を明記しておきましょう。


【このアンケートの所要時間: 5分】


SETP5.アンケートフォームを作る

アンケートが完成したら、実際に募集を募るためのアンケートフォームを作成します。
アンケートフォームには、アンケートの作成・公開・集計までを無料でかんたんに行える『クエスタント』がおすすめです。

Questant(クエスタント)とは?

Questant(クエスタント)

無料で簡単にアンケートを作成・公開・集計することができるアンケートサービスです。
リサーチ会社大手のマクロミルが提供しており、メールアドレスがあればすぐにアンケートを公開することができます。主な機能としては以下の通りです。

  • 70種類以上のテンプレートが利用できる
  • Webサイト設置やメール、QRコード、SNSでアンケートを募集できる
  • PC、スマートフォンどちらにも対応 ・統計データも瞬時にグラフ化できる

クエスタントには無料で登録が可能です。無料プランでもアンケートを無制限に作成・管理することができます。有料プランの場合は、アンケートの集計結果をCSVでダウンロードしたりすることが出来るようになります。

クエスタント

アンケートの完成後は投票と集計を!

アンケートやアンケートフォームが作成できたら、回答者へアンケートの投票依頼を行いましょう。
アンケートが投票されたら集計を行います。必要に応じてアンケート結果をフィードバックしましょう。

終わりに

いかがでしたでしょうか。
アンケートを作った後は、その結果を適切に把握するための集計をし、それらで得られた結果からどのようなアクションを起こすかが重要です。

アンケートをこれから作られる方の参考になれば幸いです。

このエントリーをはてなブックマークに追加

記事更新日:2017年03月10日

Facebookページで更新情報をお届けします!



購読にはTwitterやRSSも便利です。

follow us in feedly

コメントを投稿する

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Close